オーディオブックの作り方から販売の仕方までまるっと解説します。
みなさん、こんにちは。副業ブロガーのびぼろくです。
毎日、会社員の少ない給料の足しになればといろんな副業に挑戦している私ですが、
「オーディオブックを制作&販売すると良い副業になって儲かるのでは…」と思いつき、

思い立ったら即日。すぐさま制作・販売準備を進め、とうとうこちらをリリースしました…!
今回は、こちらをリリースするまでの道のり(オーディオブック制作方法&販売方法)を皆さんにシェアしたいと思います。
実はあまりインターネット上にシェアされてなくて困ったので、皆さんのお役に立てれば幸いです。
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オーディオブックの作り方|STEPで解説する
それでは、オーディオブックの作り方をステップで分けて解説していきます。
STEP1. オーディオブック化する文章を用意する
おそらくここが一番大変な作業かと思いますが、まずはオーディオブックにする文章を用意する必要があります。

自分は、過去にAmazon Kindleにて電子書籍を出版していたので、そちらの文章を使用しました。
(電子書籍の作り方はこちらをチェックしてみてください)
おそらく皆さんは、オーディオブック化する文章をお持ちではないと思いますので、
まずはその文章を用意するところから進めていきましょう。
STEP2. オーディオブックを収録する
文章が用意できたら、オーディオブックを収録する、というステップに移ります。
用意した文章を朗読して、その音声を録音するという作業ですね。

オーディオブックの収録は、大きく3つのやり方があります。
オーディオブック収録方法❶. 自分で収録する
一つ目は、「自分で収録する」という方法です。
方法は様々にありますが、自分はiPhoneにプリインストールされている「ボイスメモ」というアプリを使用して、

一章ずつに分けて読み上げて、録音していきました。
しかし、プロではないため途中で噛みまくり、何度も収録作業を繰り返す羽目になり、
イライラが止まらず、ストレス過多でこちらの方法は途中で挫折しました(笑)

そういう方もいらっしゃると思うので次の方法をご案内します。
オーディオブック収録方法❷. プロに収録してもらう
自分でやるとストレスで死にそう、プロに任せた方がクオリティがあがる、という考えの方には、
おすすめの方法がこちらの「プロに収録してもらう」という方法です。

収録作業を代行してくれる業者は、「ココナラ」というスキルシェアマーケットで簡単に見つけることができます。
フリーランスの方たちが基本的にやってくれるので、比較的安価に作業を代行してくれます。
自分にできないことは他人に任せるのが一番です。 自分で録音するのは、本気でストレスがやばいです。
ただし、お金をかけず収録したいんだ、というケチな人には次の方法がおすすめです。
オーディオブック収録方法❸. 自動音声で収録する
3つ目の収録方法は自動音声で収録する、という方法です。

具体的には、パソコンなどに自動でテキストを読み上げてくれる機能が実装されているので、
それを使って自分の用意した文章を朗読してもらい、それを収録するという方法になります。
自分は、Macに読み上げ機能が実装されていたのでそれを使いました。
具体的な方法はこちらの方がまとめてくださっているのでチェックしてみてください。
https://pc-karuma.net/mac-speech/
自分は、ケチだったのでこちらの方法でオーディオブックを作成しました(笑)
音声データ作成時の注意点
ご紹介した3つの方法で文章を朗読した音声データを作成していくわけですが、
作成時の注意点は以下の2つです。
1. 章ごとに分けたデータを作成する
2. mp3形式でデータを作成する
「1. 章ごとに分けたデータを作成する」については、章別で分けた方が読者に優しいという理由になります。
章ごとに分けて聞きたい章をピックアップして聞けるようにした方が利便性あがりますからね。
「2. mp3形式でデータを作成する」という点については、後ほど解説しますが、
オーディオブック販売時にmp3形式で販売することが多いからです。
以上の2点に注意して、音声データの作成を進めていってください。
STEP3. オーディオブックの表紙を作る
そして、忘れちゃいけないのオーディオブックの表紙です。
表紙は、基本的に縦2560px・横1600pxが標準のサイズになりますので、このサイズに合わせて作成していきましょう。

自分は、Canvaというツールを使って作成しました。フォントや素材など豊富にあり、かなり捗ります。

本が売れるかどうかはこの表紙のクオリティで決まってきますので、頑張って作成しましょう。
本の表紙作成も「ココナラ」のフリーランスの方に1万~2万円ほどのコストでアウトソース可能です。
プロに任せた方が綺麗なものができますので、おすすめです。
オーディオブックの作り方まとめ
ということで、これで音声データと表紙が準備できたので、オーディオブック作成完了です!
オーディオブックの作り方を改めてまとめるとこんな感じです。
STEP1. オーディオブック化する文章を用意する
STEP2. オーディオブックを収録する
STEP3. オーディオブックの表紙を作る
以上のステップで作成完了です。
でも、せっかく作成したのでじゃんじゃん販売したいですよね。
では、続いて作成した後の「オーディオブックの販売方法」について解説していきます。
オーディオブックの販売方法
オーディオブックを販売できるプラットフォーム
そもそもオーディオブックを販売できるプラットフォームはどういうものがあるのでしょうか。
ざっと調べた限りだと以下の3種類がメインどころでした。
おすすめは、「audiobook.jp」で販売するのが良いと思います。

なぜならaudiobook.jp でリリースすると自動的にAppleやGoogleの方にも配信して販売してくれるためです。
一手間でいろんなとこに配信してくれるわけです。(自動音声の場合、不可なので注意)
というわけで、自分はaudiobook.jp にて販売をすることに決定し、販売準備を進めていきました。
オーディオブック販売までの道のり
では、どのような手順で販売までこぎつけたかについてご紹介したいと思います。
オトバンク社に問い合わせる
audiobook.jpにいつでも誰でも音声書籍をリリースして販売できるわけではなく、
まずはaudiobook.jpを運営するオトバンクの担当者さんに問い合わせて相談する必要があり、
こちらのリンク先のページに記載のアドレスにオーディオブックを販売したい旨を連絡します。
本人情報・オーディオブック情報を渡す
連絡してみると、著者の個人情報やオーディオブックの情報(タイトルなど)を提示するように言われます。
ので、それに従い情報を担当者さんに送ります。
契約を結ぶ
そして、オトバンクさん社内で自作オーディオブックをチェックいただき、
販売いただけることが決定すると、次に契約を結ぶ作業が発生します。
郵送で契約書をやりとりし、淡々と契約処理を進めていきます。
販売開始
契約後、手際よくいろいろやっていただき、順調に念願のオーディオブックをリリースすることができました。
やりとり開始後、2~3週間ほどでリリース開始といったスケジュール感で、
6/15に自分のオーディオブックを販売開始することができました…!
総評:意外と簡単にオーディオブックができた!
ということで以上がオーディオブックの作り方・販売方法についてでした。
文章さえあれば意外と簡単にオーディオブックを作成することができ、
また、在庫なしのビジネスのため、リスクが低くて、良い副業だなと思います。
販売額は、来月あたりに載せたいと思いますので楽しみにしていてください。
では、ぜひご興味のある方は挑戦していただければと思います。
ではでは。