1年以上愛用するロボアド投資サービスの一つ「楽ラップ」について本音ベースで語っていきます〜。
みなさん、こんにちは。副業ブロガーのびぼろく(@Twitter)です。
会社員の少ない貯金をロボアド投資にぶち込んで1年以上も資産運用を続け、個人的には一つの副業になっています。
私が愛用しているロボアド投資サービスのうちの一つに、少しずつ堅実に収入を稼いでくれている「楽ラップ」というものがあります。

この「楽ラップ」、あまりロボアド投資界隈ではあまり有名なサービスではなく、ご存知じゃない方もいらっしゃるのではないかなぁと思いますので、
本記事では、「ロボアド投資」や「楽ラップ」にちょっとばかし興味のある方に向けて、
楽ラップって何?(楽ラップの概要)
楽ラップは他のサービスと何が違う?(楽ラップの特徴)
楽ラップで1年運用するとどうなるの?(楽ラップの運用実績)
楽ラップって良いの悪いの?(楽ラップの評判)
といったところを中心に解説していきたいと思います。
目次
楽ラップってどう?1年以上使ってみたので特徴や実績をシェアする

楽ラップの概要
まずは、楽ラップの概要をざっくり説明していきます。
楽ラップは、楽天証券株式会社が2016年7月に開始し、今では2万人以上が利用するロボアド投資サービスです。
この楽ラップは、「年齢」や「性別」などについての16の質問に答えていくと、自分に合った運用プランを提案し、そのプランに沿って資産運用をしてくれます。

自分は、株式でリターンをねらいつつも、国債を購入し大幅な下落を防ぐ「やや積極型」の運用コースが合っていると診断され、そのコースで運用していますが、

「やや積極型」含めその他合計5種類の運用コースで自分にあったポートフォリオで自動運用が可能です。

ちなみに「楽ラップ」の「ラップ」の意味は何かというと…
お客さんの運用方針に基づいて銘柄選びや売買・管理をすべて任せる「投資一任契約」を結ぶこと(参考:楽ラップとは|楽天証券)
とのことです。知りませんでした(笑)
「人」がお客さんの運用方針をヒアリングし資産運用を代行するところを、「ロボアドバイザー」が代わりに低コストで運用するラップサービスが「楽ラップ」なわけですね。
では、楽ラップは他のロボアド投資サービスとは何が違うのでしょうか?楽ラップの特徴について解説していきます。
楽ラップの3つの特徴
色々なロボアド投資サービスを使ってきましたが、「楽ラップ」の特徴としては以下の3点があります。
① 低い手数料で資産運用ができる
② 下落ショック機能で低リスクで資産運用が可能
③ 出金に少し時間がかかる
良い特徴もあれば悪い特徴もありますね。
では、それぞれについてわっかりやすく解説していきます。
特徴① 低い手数料で資産運用ができる
まず、一つ目の特徴は低い手数料という点です。
自分の資産を自動で運用をしてもらうには、「手数料」が必要なのですが、楽ラップは他のロボアドと比べて低い手数料で運用してくれます。
楽ラップ | WealthNavi | FOLIO | THEO | |
年間手数料 | 最大0.99%※ | 1% | 1% | 1%~0.65% |
楽ラップは資産運用額の最大0.99%※を手数料として支払うことで利用可能で、わりかし安めの料金設定です。
手数料は、100万以上も多額の投資をする際にはバカにできない金額になってきますので重要な特徴ですね。
ただし、手数料でいうとTHEOが最安値なので、多額の投資をする場合はTHEOの方があっているかもです。
※ 固定報酬における年間手数料金額の最大値になります。
特徴② 下落ショック軽減(TVT)機能で低リスクで運用できる
2点目の特徴として、楽ラップは「下落ショック軽減(TVT)機能」という他のロボアド投資にはない珍しい機能があります。
この「下落ショック機能」が何かと一言でいうと「損失をできる限り少なくする機能」です。
具体的には、市場の値動きが激しい時に「株式」を保有していると、損失が出る傾向が高いため、

市場の変動がある時には、ポートフォリオのうち「株式」を減らし、低リスクな「債権」を増やすことで損失を少なくするという機能です。

より低リスクで資産運用することができて、できる限り損失は避けたい自分には嬉しい特徴になります。
ただし、TVT発動後、株式の比率を引き下げている時に株の値段が上昇した場合には、その上昇分の利益を完全に享受できないというデメリットもあるので注意です。
特徴③ 出金に10営業日必要でちょっと遅め
楽ラップの悪い特徴についてお伝えすると、「出金がちょっと遅い」という点があります。
楽ラップに預けた資産を出金しようとすると、10営業日必要となり、他のロボアド投資サービスに比べて少し遅めです。
楽ラップ | WealthNavi | FOLIO | THEO | |
出金に必要な最低期間 | 10営業日 | 3営業日 | 3営業日 | 3営業日 |
すぐにでも出金したいという人は、サービス仕様上楽ラップは向いていないかもしれませんね。
大きい特徴としてはこれらの3点がありますが、他の細かい違いは以下の記事でがっつり比較していますので事前にチェックしてみてください。
では、こんな楽ラップに50万ぶち込んで1年ほど運用してみた結果を赤裸々にシェアしていきたいと思います!
実際に50万円投資してみた!楽ラップの運用実績
50万円を楽ラップに預けて資産運用を1年間(2018年7月から2019年7月)してもらいました。
その結果、額としては….+25,978円(2019年7月時点)儲かりました!

紆余曲線ありましたが、結果的に50万が52.5万になりました。
額としては少なく見えますが、一切の労力をかけず、堅実に2.5万儲けることができるのはロボアド投資のメリットですね。
8月からさらに+50万追加で預けて合計100万を運用をしてもらう予定です(笑)また実績は報告しますね。
ちなみに他のロボアド投資で50万円を運用してみた結果は以下の記事でまとめているのでチェックしてみてください。(以外にもあのサービスが一番運用の成績が良いという結果に…!)
たまたまかもですが楽ラップに50万預けたら良い投資結果となったので、楽ラップは個人的に好きです(笑)では、自分以外の他の人は楽ラップをどう評価しているのでしょうか。
楽ラップの評判:良いの?悪いの?
ネット上の楽ラップの評判を少し漁ってみました。
1,000円のプラスになった!やらなければわからない感動が…!
楽天証券の楽ラップを始めて数日が経ちました。
一時期マイナスだったけど、
最初より1000円のプラスになった。やらなければ分からなかった感動があるよね。#楽ラップ pic.twitter.com/UaGz26LBcY
— OTA@ミニマリスト (@rs_lifeblog) July 4, 2019
損失が一気に..(泣)
楽ラップの損益一気に下がってる、気分悪いわ W(`0`)W
— ミツヒロ@UberEats京都 (@mitsuhiro_3ta) August 5, 2019
ウェルスナビより楽ラップの調子が良い
【ロボアド比較】
ウェルスナビ、トランプ発言の市場影響をもろうけてます
ドルも一時期106円台になってたんですね(゜゜;)
楽ラップはそれでも良い感じ
去年はずっと楽ラップの運用状況のほうが良かったのですが、今年もかな(*-ω-)ただ、上がったときの上がり幅はウェルスナビのほうが大きいです pic.twitter.com/SlSi5GIbbR
— かずたく@貯金箱 (@salary_chokin) August 3, 2019
楽天証券とまとめて利用できて便利
https://twitter.com/19birdmanTw19/status/1157198768535552001
解約に時間がかかる…
楽ラップの解約、ほんとに時間かかる。。。
もう解約申し込みしてから10日以上経ってるけど。。。(-_-)
テオも色々時間かかるから早く解約したいのにまだまだプラスになるには時間かかりそう。。。— きっこ (@chirukkonoomame) July 24, 2019
投資の成績は、市場の変化に大きく依存するので一概には言うことは難しいですが、楽ラップは割と良い成績を出している人が多くいる印象でした。
最後に
ということでロボアド投資「楽ラップ」について解説いたしました。
楽ラップは個人的には「低い手数料で継続的に利益を出してくれるロボアド投資」という印象で、忙しい本業のかたわらで副収入を稼いでくれる良い副業になっています。
興味がある人はぜひ挑戦してみてください!
類似のロボアド投資「THEO」を使ってみたレポートはいかにまとめているので、チェックしてみてください。
ではでは。